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TOEFL対策について─もくじ

  • TOEFLとは? TOEFLの概要
  • TOEFL IBT試験概要
  • TOEFL対策基礎力その1:語彙力(単語)
  • TOEFL IBT スピーキング対策
  • TOEFLとは? TOEFLの概要

    TOEFL_front.gifTOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない外国人が、アメリカの大学・大学院に入学して、授業についていけるだけの総合的な英語力、一般常識をもっているかどうかを判定するための英語試験です。

    TOEFLはもともと紙ベースのテスト(TOEFL PBT)として始まりましたが、数年前にコンピュータ上で行う、TOEFL CBTに移行し、2006年にはインターネット上で行うTOEFL IBTに移行しています。紙からコンピュータへ、コンピュータからインターネットへ移行するにつれて、テストの難易度がは上がっていて、特にIBTでは日本人が得意な文法問題がなくなり、代わりにスピーキングのセクションが追加されるなど、専門的な対策なテストに変わってきています。

    TOEFLの開発・制作にあたるETS(Educational Testing Service)は、1947年に設立された公共教育機関で、テストの申し込みもこのETSのサイトから行います。

    TOEFL IBTは、Listening、Reading、Speaking、Writing の4セクションで構成されています。このテストでは、4つの技能の Listening、Reading、Speaking、Writing を使い欧米の大学や大学院で必要なコミュニケーションが図れるかどうかを測るテストです。受験者は、試験会場にあるコンピューターとマイクが付いたヘッド セットを使って解答することになります。

    TOEFL IBT試験概要

    下記がTOEFL IBTの試験概要です。4つのセクションそれぞれ30点満点で、120点のスケールで点数が算出されます。ちなみにBYUの要求しているスコアは66点(各セクションごとの最低基準点あり)で、それほど高い訳ではありませんが、CBTからの難化傾向を考えると、相当の準備が必要だと思ってよいでしょう。


    Reading Section
    * ひとつのパッセージにつき12~14問出題。語数は、600~700語(CBTは250~350語)/パッセージです。
    * 1問につき1ポイント。各パッセージ最後の並べ替え問題は複数ポイント配分され、正解した選択肢の数に応じて点数が変わります。全獲得ポイントが合計された上で、0~30のスケールに転換されます。
    * 問題のスキップは可能。難しい問題は飛ばして、後で戻って答えることができます。
    * 設問はほぼパッセージの流れに沿って設定されています(CBT同様)。文挿入問題などは設定位置が前に返ることがあり、並べ替え問題は全文の内容から出題されます。
    * 難しい語彙にはGlossary(解説)が与えられる場合があります。難解な専門用語を知らなくても不利益になりません。


    Listening Section

    * Conversations: 2~3パッセージ(1パッセージにつき5問出題)
    * Lectures:4~6パッセージ(1パッセージにつき6問出題)
    * くだけた口調("Any of you been on it?"など非文法的な言い回しも含む)、言い淀み、言い直し、割り込みなど、より本物の会話に近づけています。
    * 様々な国や地域のアクセントが含まれる可能性があります。
    * 基本はCBT形式の4択問題と同じです。レクチャーや会話の一部が再度再生され、その意味を問われる設問や、5つの選択肢から3つあてはまるものを選択する設問もあります。
    * 1問につき1ポイント。獲得ポイントの合計が0~30のスケールに転換されます。


    Speaking Section

    * 配点:0~30点(各問題ごとのスコアスケール:0~4)全6問
    * Independent Task:2題 
      比較的身近な事柄に関して自分の経験などの具体例を含みながら意見を述べる設問。準備時間15秒、解答時間45秒。
    * Integrated Task:4題
      最初の2題:Reading・Listening・Speaking。Campus topic 1、Academic topic 1。パッセージを読み(45秒)、その内容に関連したConversation・Lectureを聴き(1~2分)、内容をまとめます。準備時間30秒。解答時間60秒。
      後半2題:Listening・Speaking。 Campus topic 1、Academic topic 1。 Conversation/Lectureを聴き(1~2分)内容をまとめます。準備時間20秒。解答時間60秒。


    Writing Section

    * 配点:0~30点(各問題ごとのスコアスケール:0~5)全2問
    * 1題目(Integratedタスク)
     Reading・Listening・Writing。Passage(250~300語を3分)を読み、その内容に関連したLecture (230~300語で約2分)を聴き、内容をまとめます(20分で150~225語)。Speaking Sectionのパターンと同様です
    * 2題目(Independentタスク)
      CBTのWriting Sectionと同様のEssay Writing。比較的身近な事柄に関して、自分の経験などの具体例を含みながら意見を述べる(30分で300語程度)。

    TOEFL対策基礎力その1:語彙力(単語)

    TOEFLは、アメリカの大学への進学には避けて通れない試験です。TOEFLの受験は日本で受ける人と、語学学校などに入学してからアメリカで受ける人の2通りがあるかと思いますが、いずれにせよ、必要な参考書は購入していったほうがよいでしょう。このTOEFL対策コーナーでは、TOEFL対策に定評のある参考書を紹介していきます。

    今回は、語彙力についてです。この語彙力は、TOEFLにとっては非常に重要です。なぜなら、語彙力は、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングのすべての土台だからです。さらに、リーディングセクションにおいは、単語の意味を問う問題が必ず出題されるため、単語力を上げておくだけで、TOEFLのリーディングのスコアはある程度伸ばすことができます。

    TOEFLのボキャブラリ攻略におススメの参考書は3つあります。

    3800toefl.jpgその1:TOEFLテスト英単語3800
    TOEFL攻略で最も有名な単語帳です。ランク1からランク4まであり、すべてを完全に覚えることができれば、TOEFLで知らない単語はほぼなくなると言われています(仮に知らない単語が出てきたとしても、スコアを取る上で重要ではないマニアックなものです)。「英語⇒日本語」と繰り返してくれるCDがついているので、併用して、暗記の役に立てるとよいでしょう。





    51DH1VR4VPL._AA240_.jpgその2:TOEFLテスト基本ボキャブラリー2000語
    この単語帳は、英単語3800と併用することをおススメします。単語の網羅性は3800の方が優れていますが、この参考書は、文脈の中で単語を覚えることができる上、まとまったパッセージの文章とCDが付属しているので、リスニング対策にもなります。それほど高得点を狙わない人は、3800とこの基本ボキャブラリーだけで十分でしょう。





    51J2BY5DKFL._AA240_.jpgその3:TOEFLテスト完成ボキャブラリー2000語

    基本ボキャブラリの続編で、基本偏でもれている単語を網羅してくれています。実は前編は「基本」でこれは「完成」とありますが、レベルの違いはあまりありません。








    TOEFL IBT スピーキング対策

    51MdquZxp4L._AA240_.jpgTOEFL IBTのスピーキング対策で、最も定評がある本です。各セクションごとに、問題の傾向と必要な対策、スキルが網羅されています。収容されている問題は、本番と同等かそれよりもちょっと難しいレベルのもので、本書を完全にマスターすれば、TOEFL IBTのスピーキングで高得点を取得することができるはずです。

    著者について:
    川端 淳司
    1964年京都生まれ。関西大学文学部英文科、同志社大学大学院アメリカ研究科卒。旅行代理店の営業を経験した後、渡米。American Studiesなどを学び、テンプル大学にて英語教授法(TESOL)を取得。帰国後、トフルゼミナールおよび同校のTOEIC・英会話部門であるテイエ スイングリッシュセンター専任講師。


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